パーソナルジムVIID

脂質の正しい摂り方と健康への影響

お問い合わせ LINE予約

脂質の正しい摂り方と健康への影響

脂質の正しい摂り方と健康への影響

2023/10/27

脂質の摂りすぎは健康に悪影響を及ぼすと多く言われる中、脂質摂取を避ける人もいるかもしれません。しかし、脂質は私たちの体に必要な栄養素の一つであり、適切な摂取量は健康にとって非常に重要です。本稿では、脂質の正しい摂り方と健康への影響について探っていきます。

目次

    脂質とは何か?

    脂質とは、動物などの生物において、エネルギー源や細胞膜の構成成分などとして重要な有機化合物の一種です。脂質は、主にグリセロールと脂肪酸が結合した構造をしており、一般的に水に溶けにくい特徴を持っています。 脂質は、人間の体内において様々な役割を果たしています。エネルギー源として、脂肪として貯蔵され、体内のエネルギー不足時に使われます。また、細胞膜の構成成分として、細胞の形状や機能を維持する重要な役割を持っています。 一方、脂質の過剰摂取は、様々な健康問題を引き起こすことがあります。特に、動物性脂肪の過剰摂取は、肥満や高血圧、動脈硬化などの生活習慣病の原因となります。そのため、バランスの良い食事を心掛け、適切な脂質の摂取量を把握することが大切です。

    脂質の適正摂取量とは?

    脂質は私たちの身体に必要な栄養素の一つですが、過剰に摂取すると健康に悪影響を与えることがあります。脂質の適正摂取量は、一般的に総エネルギーの20〜25%、成人では40〜60gが理想的な量とされています。ただし、これは一般的な目安であり、個人の身体状況や運動量によって変化することがあります。また、脂質自体にはさまざまな種類があり、必須脂肪酸や良質な脂質は十分に摂取する必要があります。適切なバランスのとれた食生活を心がけ、正しい情報を得て、適正摂取量を確保しましょう。

    脂質不足と過剰摂取の健康への影響

    脂質は体のために必要不可欠な栄養素であり、脳や神経系の機能、健康な皮膚や髪などに欠かせません。しかし、過剰な脂質摂取は、肥満や心臓病などの様々な健康上の問題を引き起こすことがあります。一方、脂質不足も健康に悪影響を与えます。

    脂質不足は脳機能の低下や髪や皮膚の乾燥、免疫力の低下を引き起こし、健康に悪い影響を与えることがあります。適切なバランスの取れた食事が大切です。脂質を含む健康的な食品には、魚、ナッツ、アボカド、オリーブオイルなどがあります。日々の食事のバランスを考え、健康な生活を送りましょう。

    正しい脂質の取り方とは?

    脂質は、私たちの健康に必要な栄養素の1つですが、摂り方によっては健康に悪影響を及ぼすこともあります。正しい脂質の取り方とは、バランスのとれた食生活を送ることです。まずは、飽和脂肪酸を過剰に摂取しないようにしましょう。代わりに、不飽和脂肪酸を多く含むオメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸を積極的に摂取することが大切です。これらの脂質は、血液中のコレステロールを抑制し、心臓病や糖尿病のリスクを低減する効果があります。また、脂肪を加熱しすぎると、有害物質であるトランス脂肪酸が生成されることもあるため、温度管理にも注意しましょう。健康的な油としてオリーブオイルやアボカドオイルなどを選ぶと良いでしょう。食生活には注意しながら、適切な栄養バランスを保ち、健康な身体作りに役立てましょう。

    必須脂肪酸について

    必須脂肪酸とは体内で生成できない脂質のため、外から摂る必要のある脂質になります。

    前述で出てきたオメガ3やオメガ6もその一つとなります。ここではそれぞれの働きについてお話しいたします。

    ・オメガ3(DHA、EPA、αリノレン酸)

    [フィッシュオイル、えごま油など]

     働き:炎症の抑制、血圧を下げる、中性脂肪を下げる、認知機能の向上

    ・オメガ6(リノール酸、γ-リノレン酸、アラキドン酸)

    [ごま油、グレープシードオイルなど]

     働き:炎症の促進、血管硬化、弾性の低下

    以上のような働きがあり、よくオメガ3はいい脂と聞いたこともあるかと思います。

    もちろんオメガ3はコレステロール値を下げたり脂肪の分解を促進し、脂肪の蓄積を抑える働きもあるため、積極的に摂りたい脂になります。

    逆にオメガ6に偏ってしまうと身体が慢性的に炎症状態を起こしてしまい悪影響を及ぼしてしまいます。

    これらの脂肪酸をバランスよく摂ることが大切になります。

    オメガ6:オメガ3=2:1

    これが理想の比率と言われています。

    日頃からこれらの栄養素を意識してバランスよくお食事をすることで、ダイエットにもプラスに働き健康的に痩せることができます。

    脂質を含む健康的な食品の選び方

    健康的な食生活を維持するためには、脂質を含む適度な食品を摂取することが大切です。しかし、脂質の種類によっては健康に悪影響を及ぼすこともあります。そこで、脂質を含む健康的な食品を選ぶ際には下記のポイントを参考にしてみてください。

    ①動物性脂肪よりも、植物性脂肪を選ぶ 動物性脂肪はコレステロールやトランス脂肪酸を含むことが多く、健康に悪影響を及ぼすことがあります。一方、植物性脂肪は不飽和脂肪酸を含むことが多く、コレステロール値の改善や生活習慣病の予防に効果的です。

    ②油を控えめに使った料理を選ぶ 高カロリーな油も多く含まれているので、油を控えめに使った料理を選びましょう。スポンジケーキやクロワッサン、フライドポテトなどの揚げ物は、摂り過ぎに注意しましょう。

    ③バランスの良い食生活を心がける 健康を維持するためには、単一の栄養素に対して過剰な摂取を避け、バランスの良い食生活を心がけることが大切です。脂質もバランスよく摂取しましょう。例えば、アボカドやナッツ類などは、健康に良い脂質を含む食品です。また、調理の際に使う脂をオリーブオイルにするのもオススメです。オリーブオイルはオメガ9脂肪酸(オレイン酸など)というものが含まれており、悪玉コレステロール値を下げたり、腸を活性化させ便秘の改善や予防にも効果があります。

     以上、脂質を含む健康的な食品を選ぶ際には、種類や量、バランスに注意することが大切です。健康的な食生活を心がけ、自分に合った摂取量を守りましょう。

    まとめ

    ダイエットをする際にはもちろんのこと、健康的な身体を作る上で、脂質もとても大切になります。

    その中で重要になるのが、脂質の質にこだわることです。揚げ物などのジャンクフードや脂身の多い肉ばかりを食べてしまうと、栄養素の偏りが出てしまい、様々な悪影響を及ぼしてしまいます。

    ダイエットをする上でも脂質を摂る際にはフィッシュオイルなどのオメガ3脂肪酸やオリーブオイルなどのオメガ9を積極的に摂ることが大切です。

    しかし、脂肪の蓄積を抑えてくれる働きがあったり、腸内環境の改善というプラスの効果があっても脂質のためカロリーは高くなってしまいます。脂質には1gあたり9kcalもあるため、1日の総摂取カロリーから炭水化物やタンパク質も摂った上で適度な量を摂ることが健康的に痩せるために必要となってきます。

    まずは全体的な食事を見直し、そこから脂質の質にこだわってみてください!

    パーソナルジムVIIDでは経験豊富なトレーナーがお客様の目的・体質に合わせて、お食事やトレーニングをご提案いたします。

    LINEによる食事サポートも行っておりますので、どのような食事をすればいいかわからないという方もご安心ください!

    トレーナーが全てサポートいたします!

    興味のある方はぜひ一度お越しください!

    当店でご利用いただける電子決済のご案内

    下記よりお選びいただけます。